モコカフェのコーヒーが出来るまで
欠点豆を目視で除去します これをハンドピックといいます
ハンドピックした豆を一度に200gから250g焙煎します 小型焙煎機を使うことで少量焙煎し、常に新鮮な焙煎後1週間以内の豆を提供できるように工夫しています
小型焙煎機は焼きムラが出やすいのでその日の気温や湿度に応じて
焙煎温度や時間を調整します
ホットコーヒー用は中炒り アイスコーヒーやエスプレッソ用は深炒りにします
最近流行のスペシャルティコーヒーではわざと浅炒りにして酸味を強調することもあります 浅炒りでは酸味が強くなり深炒りでは苦みが増します
焙煎直後では2酸化炭素ガスが抜けていないので焙煎後2日以降が飲み頃になります
モコカフェでは焙煎後2日~2週間以内の新鮮なコーヒー豆のみ使用しています
(実際は殆ど1週間以内です)

1日に2回焙煎しています
これは昨日(9月19日)に焙煎したコロンビア
ナリーニョ・コンサカ
綺麗に膨らんでいます
焙煎度はシティロースト~フルシティです
モコカフェではコーヒーの抽出法が選べます
混雑時でなければ抽出方法をご指定下さい
ペーパードリップは最も一般的な抽出法でペーパーにコーヒーオイルが吸収されるのですっきりとしたクリアな風味になります
中細挽きの豆を12gあいすでは18g使用します
ただし抽出技術により差が出やすい方法です
高い位置から勢いよくお湯を注いだり乱暴に大量のお湯を注ぐと大切な風味を引き出せません
モコカフェでは3投式の抽出法で丁寧に時間をかけて抽出します(UCCコーヒーアカデミー方式)
サイホン式
一昔前の喫茶店の定番抽出法です
今は光サイホンで抽出します
中粗挽きの豆を15g
アイスでは20g使用
ほぼ沸騰したお湯で抽出するので濃度が濃くなります
風味はペーパードリップとフレンチプレスの中間です
技術差の出にくい抽出方法です
フレンチプレス
湯温95度のお湯を入れて4分待ってから金属フィルターで抽出します
コーヒー成分のすべてが出ますのでコクが深く本来の味が楽しめます 液面にはコーヒーオイルが浮きミルクとの相性が良いとされています
最も技術差の出ない抽出法と言われています